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絆通信

平成29年6月号 No.13
熱中症にならないための対策

今年の夏も猛暑となる予報が出ています!

じめじめとした梅雨の季節、皆さまはいかがお過ごしですか。これから暑い夏本番です。睡眠を充分とり、栄養のあるものを食べ、熱中症対策をしっかりとして、、暑い夏を乗り切っていきましょう。

熱中症対策に効果的な飲み物・食べ物

熱中症とは

気温の高い状態が長く続くと発汗して、水分や塩分が失われてしまいます。また湿度が高いと、汗が蒸発せず熱がこもった状態になった結果、身体の中の熱が放出されなくなってしまう状態です。

1度(熱失神・熱けいれん・現場でお応急処置で対応できる軽症)

めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗

2度(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)

頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感

3度(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)

意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いくらいの高体温

熱中症対策に効果的な飲み物・食べ物

牛乳

牛乳を飲むタイミングとしては、運動後が効果的です。ウォーキングの後にコップ1杯の牛乳を飲むことを続けると、普段の血液量も増加し、暑さに強い身体を作ることができます。

梅干し

1粒を500mLから1Lに溶かすと、濃度的には、生理食塩水の数分の1の濃度になります。

冷たい味噌汁

汁として体内から失われた塩分の補給には体液と塩分濃度が近い味噌が最適だそうです。夏には熱い味噌汁はなかなか喉を通りにくいので、冷たい味噌汁が良いですね。

手作りドリンク

水1リットル 砂糖大さじ4 塩小さじ半分 ポッカレモン大さじ2(無い場合は同量のレモンの絞り汁)

スポーツドリンク

ポカリスエットはナトリウム濃度が他の飲料水と比較して一番高く、標準濃度に近いので熱中症対策には最適です。

夏に眠りや寝つきをよくするための入浴方法

夜なかなか眠れない、寝つきが悪いという人の解消法として、食生活を改善したり入浴でしっかり体を温めておくといった方法があります。
特に入浴法によって寝つきをよくするというのはとても効果的で、誰でも手軽に行える快眠方です。

寒い夜は湯船につかってのんびりするのはとても気持ちが良いものですが、じっとしていても汗がにじみ出てくるような夏は、湯船にゆったりつかるというのはなかなか…。

寝つきをよくする方法として、入浴で体を温めるのが効果的なのは夏も変わりません。夏は最初から体が温まっているから大丈夫じゃないの?と思うかもしれませんが、実は体を温めるということそのものよりも、温まった体温がすこしずつ下がっていく過程で寝つきが良くなるのです。

したがって夏でも入浴で温めることが効果的なのです。

暑い夏ならではの入浴法

体温が下がりにくい暑い夏の場合、寒い冬とは少しだけ入浴法が変わってきます。寒い季節は就寝30分前に入浴を済ませるのが効果的なのですが、夏は1時間~2時間程度前にすると良いでしょう。

夏はぬるま湯で10分程度の入浴でかまいません。夏の入浴剤など使うといいです。オススメなのは、ミントの葉をお湯の中に入れて入浴する方法。ミントの成分で体はしっかり温めつつ、クールダウンを素早くおこなうことができます。またミントの香りにはリラックス効果があります。

お風呂あがりは扇風機

お風呂上りは急いでクーラーの効いた部屋へと思いますが、ここでは扇風機で体を冷ますようにしましょう。

お風呂上りの体を一気に冷やしてしまうと、快眠への妨げとなってしまい逆効果です。しばらくは扇風機などでゆっくりクールダウンした後にクーラーの下へ移動するようにしてください。

また寝つきが悪い方などは、旦谷整骨院でも眠りやすくするための施術を行っています。気になる方は一度旦谷整骨院までご相談ください。