顎関節症・くいしばり

顎関節症とは

口を開閉した時の顎関節の痛みや、あるいは十分に口を開けることができない、また、口の開閉で顎関節に音がするといった症状です。

一生の間に、3人に1人は経験すると言われているほど多くの人が経験する疾患です。
ひどい方は2cm位しか開かない事もあります。また、物を食べたり会話したりする時、大きな口を開ける事も出来ず日常生活に支障をきたします。

また、多くは嚙み合わせの異常によって起こります。噛み合わせの異常は、精神的緊張により歯をくいしばったり、歯ぎしりによって筋肉が過度に緊張したりすることが原因となります。片側の歯だけで食べ物を噛む、うつぶせ寝、頬杖、猫背などの不良姿勢などの生活習慣によって顎に負担がかかっている場合もあります。