腰椎分離症・すべり症

腰椎分離症・すべり症の原因

腰椎分離症は腰の曲げ伸ばしや捻じりを繰り返すことが原因で、特にスポーツをよく行う若年層に起こります。大腿部の裏にあるハムストリングや股関節に付いている筋肉が硬くなると、常に腰に過度な緊張がかかるため発症しやすいと言われています。

また、すべり症は分離症の悪化に加え、加齢とともに椎間板や靭帯、関節などの組織が弱くなり、腰椎が安定しなくなり前後にずれてしまうことです。
成人の場合は、腰から足にかけての痺れや痛みといった神経症状が現れることもあり、高齢者にも同様の症状が出る事も多いです。

腰椎分離症・すべり症の痛みなどの症状はその周りにある筋肉や関節にかかる負担によって起きた炎症によるものです。